「派遣だから、は言いたくない」髪を赤に染めて挑む施工管理4年目の流儀
Kさん(業界歴4年目/アックス在籍 6ヶ月)
- 前職
- 同業の建設派遣会社(施工管理/内装工事メイン)
- 現職
- 施工管理/大型新築ビル工事(書類管理フェーズ)
- 勤務地域
- 大阪市
- 保有資格
-
- 現在取得に向けて勉強中
髪を赤く染めた理由は「やる気と情熱」
——目についちゃったんですけど、髪、めっちゃ綺麗な色ですね。
「染めたてです(笑)」
——なぜ赤に?
「新しいプロジェクトが始まるにあたって、ちょっと心機一転、何か変えたいなと」
——現場では何か言われないですか?
「一応確認はしたんですけど、"全然大丈夫だよ、全頭でもいいよ"って言われて。全頭はちょっと怖いので、ここまでにしました(笑)」
——やる気の赤、情熱で。
「そうです、そうです」
転職の決め手は「ボーナス」だった

——なぜアックスに移ろうと?
「一番はお給料、お金ですね。前のところはどうしてもボーナスがなくて。昇給はあったんですけど、ボーナスっていう"ご褒美"が一般の会社員みたいに欲しくて」
会社内でなんとかならないか相談もした。でも難しかった。
「変える予定はなかったんですけど、前の前の現場の所長さんに話したら"会社変えるのもありじゃない?"って。それで"君はいないと困るから、新しい営業連れてきな、ここで契約し直せばいい"って言ってくれて」
つまり、前職の評価がそれだけ高かったということ。所長とほぼマンツーマンで現場を回していたほどの信頼を、会社を変えても引き継げる選択肢を提示された。
アックスを選んだのは「ファンキーだったから」
——転職サイトでアックスを見つけて、なぜここに?
「ホームページを見て、一番ファンキーなところにしました(笑)」
——大手も含めていろいろ比較した上で?
「もちろん見ました。名前の知れてる大きいところもあったんですけど、条件が同じなら面白い方がいいじゃないですか。ちょっとぶっ飛んでるくらいの方が」
——どこにファンキーさを感じました?
「ホームページにデカデカと社員さんの顔が載ってて、YouTubeチャンネルも出てきて、TikTokもインスタもやってる。"なんだこれは"って(笑)。新しい会社だからこそ凝り固まってない、柔軟そうだなって思いました」
——実際、その印象は当たってましたか?
「現場に営業さんが挨拶に来た時、"あ、ホームページに載ってた人や"って(笑)。大々的にやってる会社なので、信頼感がありました」
「派遣だから、は言いたくない」

Kさんの口から繰り返し出てくる言葉がある。
「派遣だから"これしたくないです"、"できないです"って言いたくないんですよ。"調べればいいじゃない"、"勉強すればいいじゃない"、"ちょっと一回やってみますよ"って。できるだけ前のめりで」
——その姿勢、どこから来てるんですか?
「仕事をネガティブにしたくないんです。ポジティブにやれることはいっぱいやりたい。そっちの方が自分が成長するし、会社の利益にもなるし、次の現場に行った時の評価にもついてくる」
派遣だからこそ、評価は次の現場に持ち越せる。マイナス評価がついていたら次の大きな現場は任せてもらえない。
「やりすぎて"これもう派遣さんじゃないよ、社員やん"って言われるんですけど、"やってもいいじゃないですか、責任持ってやります"って言ってます(笑)」
建設派遣の最大のメリット:4〜5社のいいとこ取りができる

「これは建築業界の派遣だけかもしれないんですけど、いろんな現場に行けるんですよ。一般の会社員さんって、その会社のやり方しか学べない。私は4〜5社のいろんな会社さんのやり方を知ってるので、"あの会社のここがいい"、"あの会社の管理方法がいい"って、いいとこ取りができるんです」
その経験値が、次の現場に行く時の武器になる。
「これは社員さんにはなかなかない強みかなって。派遣のいいところは、いろんな会社さんのやり方を学べることだと思ってます」
未経験1年目、フル夜勤で取った戦略は「ひたすら質問」

——未経験で入った時、何を意識してました?
「私、ちょっと特殊で、最初の1年は百貨店改修工事のフル夜勤だったんです」
——フル夜勤ですか。
「夜勤って暇なんですよ。職人さんもテンションが下がりがちで。だから私はひたすら話しかけてました。"これって何ですか?"、"あれって何て言うんですか?"って」
それが、結果として職人さんからの評価爆上げにつながる。
「職人さんって人に教えるのが好きなんです。だから聞いてくれると何でも答えてくれる。私は勉強になる、職人さんはモチベ維持と教える楽しさで、Win-Winなんですよ」
その1年で築いた評価を引っさげて、2年目には新築の大型駅前ビルを任された。本来なら2年目では大きな現場は回ってこないにもかかわらず。
「未経験だからこそ、聞けるんです。"わからないです"って今のうちに言わないと、4年も経つと"調べろ"って言われちゃうので(笑)。未経験のうちが質問のチャンスです」
今の現場は「集大成」。ビル丸ごとを任されている

現在担当するのは、大型新築ビルの工事。残業はほぼゼロ、書類関係の業務がメインフェーズだ。
「これまでの現場の経験を踏まえて雇ってもらって、期待されてると思ってるので、それに応える形にしたいなと」
Kさんはもともと内装工事がメイン。ビル全体を見るのは今がほぼ初めて。
「今までの現場いろいろやってきましたけど、ちょっと集大成じゃないですけど。事務もやってきたし、現場の経験も活かせるし、前にも一度大きなビルを担当したことがあるので、それも全部集結して頑張ろうって感じです」
——時間が足りないくらい?
「もう、これもしたい、あれもしたいって、やりたいことが多すぎて(笑)」
大変なのは"人間関係"。所長の言葉で乗り越えた
「正直、人の相性ってあるじゃないですか。"この人とはちょっとうまくやれないな"って。建築じゃなくても、普通の仕事でも全然ある」
2〜3年目、人間関係に悩んでいた時、所長から言われた言葉がある。
「"その人とうまくやる必要はない、ゴールに向かえばいい"って言われたんです。"あなたに言ってるんじゃなくて、ゴールに向かっての障害だから言ってるだけ、あなたを否定してるわけじゃない"って。確かにそうだなって、そこからちょっと変わりました」
現場には口がきつい人もいる。でも、最終的なゴール=竣工はみんな一緒。
「なんだかんだ言いながらも、みんなそこに向かおうと必死なんです。だから最終的には分かり合える」
担当営業は「明るい」が一番

——アックスの営業さんは?
「宮川さんですね。他の派遣会社さんと比べたことはないんですけど、"話しやすい"とは言われます。これ宮川さんに言わないでくださいよ、つけあがると困るので(笑)」
——営業の第一印象って大事ですよね。
「玄関口になるのって営業さんなので、暗い人だとどんなに自分が自己アピールしても、隣が暗いとやりづらいんですよ。営業さんがしっかりしてて明るいと、こっちもやりやすい」
これから施工管理を目指す人へ

「今、人に教える立場になってきて、自分が理解できてないのに人に教えるって難しいなって痛感してます。だから今、資格取ろうって思って動いてます」
業界4年目にして、初めて資格に本腰を入れる。教えるためには、まず自分が深く理解する必要があるから。
「未経験のうちは、"わからないです"って言えるチャンスです。聞ける時に聞いておく。コミュニケーションがこの仕事は一番大事です。作るのはモノでも、作ってるのは人なので」
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