「未経験なのにオファー5〜6社、しかも自分で選べた」元自衛官・24歳が選んだ"施工管理"という道
Tさん(未経験からのキャリアチェンジ/アックス在籍4ヶ月)
- 前職
- 陸上自衛隊(海外要人の歓迎業務)→ 退職後に大阪・関西万博で勤務
- 現職
- 施工管理(未経験スタート・出張ベースで各地の現場へ)
- 勤務地域
- 大阪(拠点)・全国出張
高校卒業後に陸上自衛隊へ。海外の国王や大統領を"日本の第一印象"として迎える仕事をしていた24歳が、退職と万博での勤務を経て、未経験から施工管理の世界へ飛び込んだ。
驚くのは、未経験にもかかわらず施工管理の案件オファーが5〜6社も届いたこと。しかも、自分で比較して納得して選べたという。
「派遣って不安じゃないですか?」——そんな問いに、入社4ヶ月のリアルな本音で答えてもらいました。
自衛隊から建設業へ。万博で見た「誰かの役に立つ仕事」

——まず、これまでの経歴を教えてください。
「高校を卒業して陸上自衛隊に入隊しました。自衛隊では、海外から来られた大統領や国王の方々を、日本の第一印象としてお迎えするような仕事をしていたんです。その後に退職して、大阪・関西万博のほうでも働かせてもらって、今はアックスで施工管理をしています」
自衛隊で"国の顔"として人を迎える仕事をしてきたTさん。次のキャリアに選んだのは、意外にも建設業だった。

——なぜ建設業を選んだんですか?
「転職活動では何社か受けたんですけど、いちばんビビッときたのが建設業だったんです。万博に関わったときに、建設業の人たちの仕事を間近で見て。思い出に残る場所や、誰かの役に立つ場所を作り上げて、それが形として残っていく。すごく生産的で、将来胸を張って誇れることなんじゃないかなと思ったんです」
「誰かの役に立つものを残す」という建設業の価値観は、人を迎える仕事をしてきたTさんに、まっすぐ響くものだった。
未経験なのに、施工管理のオファーが5〜6社
アックスを見つけたのは転職サイト経由。複数社を検討するなかで応募し、未経験で施工管理にチャレンジすることになった。ここで驚いたのが、紹介される案件の数だ。

——未経験で、施工管理の案件はどれくらい来ましたか?
「5社か6社ほどでした」
——それって珍しいことなんですか?
「めちゃくちゃ珍しいと思います。アックスの営業力があってこそだなと。他の会社さんだと『今ここしか案件がないので』と、一社に絞って交渉されることも多いと聞きます。でもアックスは、未経験でも複数の現場を比較できた。これは大きかったですね」
施工管理といっても、建築・土木・設備・プラントと業種はさまざま。会社ごとに社風も違う。複数を見比べて、自分で決められる——その選択肢の多さこそが、Tさんの背中を押した。
決め手は「自分で選べたこと」

——5〜6社のなかから、どう選んだんですか?
「自分でいろいろ調べる中で、『これやりたいな』『これいいな』『これは残るものだな』っていうのを、自分の中で見定めて決められました。誘導されるんじゃなくて、自分で選べたことで、よりモチベーションを持って働けています」
——最終的な決め手は?
「今の会社は自治体から仕事をいただいていて、インフラに関わるプラントを作っている点ですね。長い目で見たときの安定感がある。あとは、自分が生きてきた中でいちばん地域に密着していると感じられたこと。そこが決め手になりました」
一社の提案を受け入れるのではなく、複数を並べて、自分のものさしで選ぶ。その納得感が、入社後の働き方にもつながっている。
なぜ"派遣"という働き方を、あえて選んだのか

自衛隊という安定した経歴を持つTさんが、なぜ正社員でいきなり一社に入るのではなく、"派遣"という入り方を選んだのか。
「一社に決めてしまうと、それしか見えなくなると思ったんです。今は周りから若いと言ってもらえますけど、どんどん年は取っていく。最初から固めすぎると、いつまでも堅苦しい状態になっちゃうのかなと。派遣という形なら、自分に合ったものをいちばん見つけやすいんじゃないかと思ったんです。ちょっと余裕を持って客観的に見ながら、違うなと思ったらまた別の企業を探すこともできる。それは本当にいいなと思います」
実際、建設業界は人手不足で、未経験の受け入れに慎重な企業も少なくない。だからこそ、まず複数の現場を経験しながら「ここだ」と思える場所を見つけ、そこで直接雇用にステップアップしていく——そんな働き方ができる。
※アックスは無期雇用派遣(期間の定めのない雇用)を主力としており、Tさん自身もアックスの社員。安定した雇用のもとで、現場を選びながらキャリアを描ける仕組みになっている。
入社後のギャップは?「むしろ良いイメージが増えた」

——入社して、聞いていた条件と違った、みたいなギャップはありましたか?
「ギャップはまったくないですね。むしろ、すごく真摯に対応していただけて。出張もサポートしてもらえるので、不安なく現場に行けています。それが入ってからずっと続いているので、良いイメージのほうがどんどん増えました」
出張時は社宅・宿舎の手配までしてもらえる。慣れない土地での生活も、会社が背中を支えてくれる。
施工管理4ヶ月。「点と点がつながる瞬間が楽しい」

入社は2026年1月。まだ4ヶ月ほどだが、手応えは着実に育っている。
「最初に比べたら、機械の名前や工事の名前も覚えてくるし、覚えることが増えていく。点と点がつながった瞬間があったなと思ったときに、すごく楽しさを覚えるんです。『これいいな』って。何もなかったら沈んでいっちゃうと思うんですよ、モチベーションも。でも自分でいろいろ見出せて仕事できているのは、すごくいいなと思っています」
未経験で大事にしたこと:「とにかく聞いて、聞いて、聞く」

——未経験で入って、意識していたことは?
「しんどいことは正直なかったんです。ただ、意識しなきゃダメだなと思ったのは、一緒に同行してくれる監督さんや、その環境で働いている方に、とにかくたくさん話を聞くこと。ずぶとく、ずぶとく、なんでも聞いて、聞いて、聞いて。それを意識していました。いちばんの近道だと思うので」
未経験から建設業に飛び込むなら、聞ける環境かどうか、そして自分から聞きにいけるか。Tさんはそこを大事にしてきた。
これからのキャリア。正社員前提で迎えられた"1号"として

Tさんの経歴は、紹介先の企業にとっても特別だった。
「経歴が特殊だったので、企業さんも驚かれて。いつもは違う部署なんですけど、今回特別に新しい部署で採りたいと言ってくださって。その"1号"なんです。前提として『いろいろ見てもらうから、ゆくゆくは絶対に社員で来てほしい』という、いつも以上の熱意を伝えていただいた上で行かせてもらっています」
——これからについては、前向きに?
「営業担当にも支えていただきながら、自分のスキルアップをしつつ、施工管理をする人間として成長して、もっと目指している自分になれるように頑張っていけたらいいなと思っています」
これから施工管理を目指す人へ

最後に、アックスに入ろうか悩んでいる人へ一言、と尋ねると、Tさんは迷わずこう言い切った。
「建設業、楽しいぞ。建設業、盛り上げていきましょう」
未経験への不安よりも、誰かの役に立つものを残せるやりがいと、自分で現場を選べる納得感。Tさんの言葉には、その両方がまっすぐに詰まっていた。
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Tさんのインタビュー本編は、公式YouTubeチャンネル「建設派遣のアックス」で公開中です。ぜひ動画もご覧ください。
