見た目は“ギャル”、仕事はガチ。ジェラート店・解体屋から施工管理へ——「這い上がるぜ」に惹かれた彼女のリアル

前職はカフェの接客と、解体屋の現場。「特にやりたいことがなかった」という彼女が、求人で見つけたのが“新しい会社”アックスだった。「今から這い上がるぜ」——その勢いに惹かれて飛び込んだ施工管理の世界。金髪の見た目は「なめられる」こともあるけれど、彼女はそれを“武器”に変えてきた。初めての正社員、初めての固定給。行動で信頼を勝ち取ってきた1年弱を、まっすぐな言葉で語ってもらいました。

Mさん(女性・若手)

前職
カフェ接客(ジェラート店)/解体業
現職
アックスで施工管理(入社1年弱)
勤務地域
九州
「見た目はこれだけど、やるとこはやる。入ってください」
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ジェラート店から解体屋へ。前職で触れた「現場」の世界

ジェラート店と解体現場の対比

——まず、前職のことを教えてください。

「前職はカフェで接客業をしたり、あと解体屋さんの方でも働いていました。接客は飲食店の基本的なレジ打ちとか……ジェラート屋さんだったので、ジェラートを作ったり提供したり、という感じですね」

まったく毛色の違う仕事も経験している。

「解体業はガラッと変わって、朝から行って朝礼して。解体の工事をして、職人さんと一緒に、ダンプに横乗りして、みたいな感じですね」

——楽しかったですか?

「いや、バリキツイです(笑)。やっぱり女っていうのもあって、力の差が結構あるんですよ。重たいものを持つのが結構きつくて」

それでも、彼女はあっけらかんとしている。休みの日は一人で遠出したり、車を走らせたり。「一人で行動することが多いですね」と笑う、どこか大人びた若手だ。

きっかけは「這い上がるぜ」——やりたいことがなかった私が動いた理由

光へ向かって階段を上る

——ジェラート店から、心機一転で建設業界に飛び込もうと思ったきっかけは?

「特にやりたいことがなかったんですよ、昔から。ダラダラ働いてきて。でも求人はよく見ていて、そこでアックスさんを見つけて」

彼女の心を動かしたのは、会社そのものの“勢い”だった。

「新しい会社じゃないですか。『今から這い上がるぜ』みたいなのが、めっちゃ伝わってきたんですよ。自分もこれに加わりたいなって思って。その気持ち一点だけです」

建設業がやりたかったというより、アックスという会社の理念と野心に惹かれて飛び込んだ。動機は、まっすぐな“向上心”だった。

圧も、活力に変える。1年弱で一番身についたのは「言葉」

現場で電話をして段取りする

入社して1年弱。現場の雰囲気はどうなのか。

「年上の方も多いし、経験の長い方が多いので、ちょっと圧をかけられたりもあるんですけど。それも逆に活力になるっていうか、『じゃあもっとやってやろう』みたいな。なので苦ではないですね、今の環境は」

——この1年弱で「身についたな」と思うことは?

「日本語をめっちゃ覚えました(笑)。社会人としての、大人の言葉というか。下請けの方に電話して段取りしたりもあるので、やっぱり言葉を新しく覚えましたね」

現場を回すのは、技術だけではない。人と人をつなぐ“言葉”もまた、彼女が現場で磨いてきた武器だ。

見た目は武器。「なめられても、行動で見せる」

ロングヘアの女性作業員が現場に立つ後ろ姿

金髪という見た目について、本人はこう言い切る。

「武器になってるかなって自分は思います。この感じなんで、最初はなめられることもあるんですよ。けど自分は下がらずに、ちゃんと押し切って言う。見た目はこれだけど、やるとこはやるぜ、みたいな」

大切にしているのは、言葉より“行動”だ。

「最初は本当に、めっちゃ舐められたり、いろいろ言われることも多いんですけど。けど、自分の行動で見せてって感じです」

その姿勢は、周りにもしっかり伝わっている。

「周りの人が『今の仕事いいっすね』『めちゃめちゃ向いてる』って言ってくれるんですよ。受け入れてくれるんです」

企業からの評価も高い。「彼女は現場を明るくしてくれるし、見た目はこうでも仕事はしっかりこなす。いいね、あの子は」——そう言われているという。彼女の“らしさ”は、そのまま強みになっていた。

面談で見せた“本気”——採用を勝ち取った、稀に見る面談

和やかな面談の様子

担当営業の井村さんと一緒に、2社ほど面談を回った。新規で面談に臨む人は、たいてい緊張でガチガチになるものだが——。

「本当に最初から物怖じしないんです。僕も横でヒヤヒヤするくらい、このバイブスでゴリゴリいかれていて」と井村さんも振り返る。

今の就業先は、「面接というより、おしゃべりみたいに行こうよ」という雰囲気の企業だった。ファッション関連の仕事をしている会社で、話は途中から“ギャルトーク”に。

「『マジですか、私そこの服大好きっす』みたいなノリで盛り上げていて。僕的には本当にヒヤヒヤしていました(笑)。でも企業さんも『マジ?』『じゃあ、うちに入ってみたら』という感じで。あの採用は、彼女の力で勝ち取った採用だと思います。稀に見る面談でした」

飾らないコミュニケーションが、そのまま採用の決め手になった。物怖じしない彼女の“本気”が、企業の心を動かした瞬間だった。

施工管理は「合ってるかも」。全力を出せる場所

現場で前向きに働く

——施工管理という仕事に対しては、どう感じていますか?

「正直、最初これをやりたくて入ったわけじゃないんです。けど、別に何の仕事をしても、やっぱり全力で、自分の力を出したいので。施工管理も、やっていったら結構自分に合ってるのかなって、最近思ってきました」

面接してくれた企業の担当者が、自分を受け入れてくれた。それが大きかったという。

「自分を結構受け入れてくれるんですよ。それが本当に大きくて、仕事もやりやすくなっていって。やっぱり働く環境って大事ですね」

“やりたいこと”から入ったわけではない。それでも、全力で向き合ううちに「合っているかも」と思える場所に出会えた。

初めての正社員・固定給。頑張りが「数字」に出る働き方

初めての正社員・固定給の図解

待遇の面でも、大きな変化があった。

「給料は、正社員になったのが初めてなので、固定給としてもらうのも初めてだったんですけど……めっちゃいいですね。夜間もあるので夜間手当も出て、それが結構、頑張れる理由になっています」

しんどい夜間の現場も、努力がきちんと返ってくる。

「夜間はしんどいところもあるけど、頑張ったら数字に出る。稼げるっていうところですね」

——稼いだお金は、何に変わっているんですか?

「車ですね(笑)。車に課金しています。今はレクサスIS250に乗っていて、バイクは半年前くらいに買った、平成のマジェスティCをピンクに塗装したビッグスクーターに乗っています」

好きなものに全力を注げる。その原動力が、また現場での頑張りに返っていく。

これからアックスを検討する方へ

現場で一歩を踏み出す後ろ姿

最後に、これから応募を考えている人へメッセージをもらった。

「自分は井村さんと面接を回っていたんですけど、入社先が決まってもすぐ対応してくれるし、聞いたら答えてくれる。連絡(レスポンス)がいいんですよ。ちょくちょく連絡しているので……ぜひ、入ってください」

見た目で判断されることも、未経験の不安も、彼女は自分の行動で乗り越えてきた。「やりたいことがなかった」という彼女が、全力を出せる場所を見つけた。その言葉には、これから一歩を踏み出す人への、飾らないエールが込められていた。

(ちなみに取材の最後、社長への“おねだり”も忘れなかった。「社長さん、ロールスロイスに乗せてください。後ろでいいんで」——現場を明るくする彼女らしい、まっすぐな一言だった。)

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久保山

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