「残業しても、怒られない」——出張の移動時間すら残業にならなかった前職から、残業代がきちんと出る施工管理へ

前職はIT・通信インフラの工事職。新卒で正社員として飛び込んだものの、夜中の出張から朝3時に戻っても移動時間は残業扱いにならず、みなし残業を超えた分の残業代は、翌月の給料に反映されない——。

そんな日々に区切りをつけ、「職人を動かして監督する側」を目指して施工管理へ転じた若手技術者。残業してもきちんと残業代が出て、しかも怒られない。街に建物が“形”として残るやりがいと、寝るだけだった休日が“自分の時間”に変わっていく過程を、まっすぐな言葉で語ってもらいました。

Kさん(若手)

前職
IT・通信インフラの工事職(新卒・正社員)
現職
アックスで施工管理
勤務地域
九州
「まずは面接・面談を受けてみて。ぜひ入社を検討してみてください」
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前職はIT・通信の“職人”。新卒・正社員で飛び込んだ現場

通信・ネット回線の工事現場で作業する職人

——まず、前職では何をされていたんですか?

「前職はインターネット、IT関係の仕事をしていました。営業が別にいて、その営業が持ってきた仕事に対して、自分は技術部門として工事に行く。実際の電話工事だったり、インターネットの工事だったり、職人側として仕事をしていました」

いまは“管理する立場”だが、当時は自分の手を動かす現場の側にいた。

「新卒で入って、正社員雇用という形で働いていました」

「移動の時間は残業に入らない」——手当も、超過分の残業代もつかなかった

深夜の無人駅で始発を待つ出張帰りの人影

社会人のスタートは、ハードな日々だったという。

「休日とか夜間に出たら手当はつくんですけど、移動の時間ですね。出張が結構あったので、その移動する時間は残業に入らないんですよ」

出張の実態は、なかなか過酷だった。

「夜中に広島とかへ出張に行くことがあって。朝方3時に戻ってきて。博多区に事務所があったんですけど、3時に着いても終電はもう終わってるんですよね。『博多でバイバイ』みたいな感じで、『始発まで何するのこれ』っていう。普通にめちゃくちゃ怒鳴られたりもありましたね。今思い返すと、結構ブラックではあったのかな、という印象です」

理不尽は、残業代そのものにも及んでいた。

「みなし残業がついていて、『超えたら(残業代が)出ますよ』という話は聞いていたんです。実際、繁忙期にそのみなし残業を超えた月があったんですけど、その翌月、給料に残業分が入っていなかったんですよ」

人事に確認すると、思わぬ答えが返ってきた。

「『残業したら残業届というのを出さないといけない』と言われて。その時点で『何それ』とは思ったんですけど、言われる通り出したら、今度は社長から呼び出しで。『何書いてんだ』『研修の立場なのに、出せるようなあれじゃないやろ』みたいな圧をかけられて。『そこはどうなんだ』と自分も思って、バチバチみたいな感じでしたね」

「福岡のはずが、大分へ」——昭和体質の社長と、退職の決断

古い体質の職場で辞令を受け取る若手社員

きっかけは一つの出来事ではなく、日々の積み重ねだった。

「最初はインターンシップで行って、その時のイメージはすごく良かったんです。でも入ったら、社長が結構、激変というか。『ザ・昭和人間』って感じで。寝る間も惜しんで勉強して働くみたいな人だったので、ちょっとでも意欲が見えないと『指導』みたいな形で」

配属の話でも、約束は覆された。

「最初の1年間は福岡で研修という話で、福岡への配置希望も出していたんです。それなのに社長から突然呼ばれて、『大分に行け』と言われて。『あれ、話が違う』というところで」

積み重なった疑問が、退職の決断につながる。

「『大分に3月中には行ってくれ、行けないなら自己都合になるけど』と言われて。じゃあ2月にやめて、3月には新しいところへ行こうかな、と。1月ぐらいから考えていました」

「動かして監督する側」に向いている——職人から施工管理という選択

現場で職人に段取りを指示する施工管理者

次のキャリアに選んだのが、施工管理だった。理由を尋ねた。

「就職のとき、新卒で調べる時から、管理側も少し気になってはいたんです。実際に現場に携わる中で、職人よりも、職人の方を動かして監督する立場のほうが、自分には向いているんじゃないかと考えて。施工管理を目指してみようと思いました」

不安がなかったわけではない。

「ネットで調べたら『施工管理は結構ブラックだ』と、いろいろ周りからも話は聞いたんですけど。それでもチャレンジしてみようという気持ちで、トライした形ですね」

実際に飛び込んでみて、手応えは確かだった。

「職人よりかは合ってるな、と。実際に働いてみて感じますね」

街に“形”が残る。大手現場で感じたやりがい

建設中の高層ビル・マンションを見上げる後ろ姿

前職では、やりがいをあまり感じられなかったという。

「自分自身が未熟だったのもあるんですけど、実際に工事をしても、できるところが少ないので。あまり自分がやった形跡が残らないというか。『うーん、なんだかな』という感じではありましたね」

いま働いているのは、大手ゼネコンの現場だ。取材した側も、その仕事ぶりに舌を巻く。

「このあたりで手がけているマンションやビルも知っているので、『すげえな』と思いながら、いつも歩いているんですよ」——そう水を向けると、本人も静かにうなずいた。

「目に見えて、やっぱりどんどん建っていくので。そこはすごいと思います」

自分の手がけた仕事が、街に“形”として残る。前職では得られなかった実感が、いまの現場にはあった。

残業しても怒られない。ちゃんと出る残業代——アックスの働き方

アックスの働き方の図解(残業代がきちんと出る/残業しても怒られない/有給は入社半年で10日)

待遇や働き方は、前職とどう変わったのか。

「アックスに関しては、前職に比べたら格段に良いと思いますね」

——残業しても、怒られない?

「残業しても、全然怒られないです」

きちんと残業代が支払われる。当たり前のことが、当たり前に成立している。

「(残業代を)ちゃんと払ってますもんね」——そう確認すると、迷いなく「そうですね」と返ってきた。

働きやすさそのものも、前職とは対照的だった。

「(きつさは)人によると思うんですけど、私的には働きやすくて。働いてみると、あんまりブラックではないのかな、というイメージですね。やりがいのほうが強いというか。前職と比べたら確実に、やりがいはこちらのほうがあると思います」

決め手は「人」。面談で感じた、立花さんの空気感

和やかな面談の様子/営業担当と応募者の対話

数ある選択肢の中で、アックスを選んだ決め手は「人」だった。

「応募したあと、面談や面接があると思うんですけど。面談の時の立花さんの、人柄というか、話し方や接し方に魅力を感じて。人としてこの方であれば、私も楽しく働けるかな、と感じたので。そこで決断をした形になります」

その印象は、入社後も変わらなかったという。

「入っても変わらず、フレンドリーに接してくれる方なので」

同席していたサポート担当の井村さんも、二人の関係をこう明かす。

「立花さんが営業担当で、僕もサポートしながら、二人三脚でずっとやってきているんです。立花さんはアックスが立ち上がって、かなり早い段階から入社されているので。本当に、初期メンバーと言っても過言ではないメンバーになります」

寝るだけの休日から、“自分の時間”へ

休日にライブを楽しむ後ろ姿

前職の休日は「休養に専念する」——つまり、ほぼ寝るだけだった。それが、アックスに来て変わった。

「変わりましたね。働いていくうちに、環境も自分に合っているなと思って。休みの日に出かけるのはもちろん、平日の仕事終わりも、友人と時間を作ったり、職場のメンバーとご飯や飲みに行ったり。自分の時間に当てられる機会が、かなり増えたなと感じます」

平日の使い方にも、余裕が生まれた。

「午前休・午後休を取って、ライブとか、自分の趣味に使ってみようかなと。9月あたりに、ライブでお休みを取って行こうかな、という計画も立てています」

取材の場では、インタビュアーと“推し”が同じだと判明し、「めっちゃうらやましいです」とひと盛り上がり。休みを取りやすい制度も、しっかり後押しになっている。

「有給も、入社から半年で10日間付与されるので。しっかり取れますね」

これからアックスを検討する方へ

現場へ一歩を踏み出す若手技術者の後ろ姿

最後に、これから応募を考えている人へメッセージをもらった。

「転職活動をされている中で、結構、不安もあると思うんですけど。実際に面接・面談を受けてみてから考えても、いいと思いますし。内勤の方もフレンドリーで、話しやすい方が多いと思うので。ぜひ入社を検討されてみてよいかなと、私は個人的には思います」

残業代も、働き方も、人間関係も——前職で感じた理不尽を、Kさんは自分の決断で乗り越えてきた。その言葉には、これから一歩を踏み出す人への、飾らないエールが込められていた。

(ちなみに取材の最後、決め手になった立花さんへの“おねだり”も忘れなかった。「最近ちょっと、接する機会がなくなってしまったので……ぜひ昔みたいに、楽しく飲みに行けたらなと思います」——現場の距離の近さがうかがえる、まっすぐな一言だった。)


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久保山

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